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ほとけさまのお話

2022/09/03 一枚の紙に雲をみる

「この紙の中に雲は見えますか?」ベトナム人僧侶のティク・ナット・ハン氏がある講演会で聴衆に一枚の紙を見せて尋ねた質問です。

続けてティク・ナット・ハン氏は「雲がなければ雨はなく、雨がなければ木は育たず、木が育たなければ紙はできない。これが仏教の縁起です。」と語りました。

 

見える部分のいのちだけではなく見えないところに連綿と流れているいのちを見通していくまなざしを育てられていくのが仏さまの教えを聞くことの一つの意味です。

一枚の紙に、一口の食事に、一人の生命に、ほとりなく広がっているいのちのつらなりに手を合わせながら丁寧に生きていけたらと思わされるお話ですね。

副園長

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枕元の読み聞かせ