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ほとけさまのお話

2021/08/31 月のうさぎ

ある日、とある山に施しを求めて老人がやってきました。その山にいた動物たちはその老人のために木の実などの食べるものを見つけて来て施しました。しかし、ウサギさんは何も見つけることができませんでした。

何とかしてその老人の為になりたいと考えたウサギさんは焚火の中に飛び込んで「どうか私を食べてください。」と身を捧げたのでした。その姿に感動した老人はその捨身の慈悲の心を後世に伝えるため、月にその姿を宿らせたのでした。

月にウサギがいる伝説として語られるお話の一つです。このウサギはお釈迦さまの前世のお姿であるといわれ、その慈悲のこころが示されています。自分こそ一番大事な私たちですが、誰かのために生きることの尊さを月の光を仰ぐなかに教えられます。

副園長

 

 

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