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ほとけさまのお話

2020/06/23 BLACK LIVES MATTER

~昔、ある国にシビ王という王様がいました。ある日、タカに追われたハトがシビ王のところへ逃げてきました。ハトを守るシビ王にタカは言います。「このままでは飢え死にしてしまう。ハトは助けて私は救わないのか。」シビ王は「それなら」とハトと同じ重さの肉をタカに与えるために自分の肉をそぎ、天秤ばかりにかけます。しかしどれだけ乗せようとも動かない秤をみて、シビ王はいのちの重さは等しいことに気付き、王自身が乗るとやっと秤は水平になったのでした。~

今、世界では「BLACK LIVES MATTER」<黒人の命も重要だ>という当たり前とも思えるスローガンを掲げなくてはならないほどに差別がなくなっていません。私自身の心に巣食う差別心、社会に蔓延る差別について考えるとき、いつもこのシビ王のお話を思い出します。

副園長