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ほとけさまのお話

2020/10/11 運動会

私が両手をひろげても、お空はちっともとべないが、

飛べる小鳥は私のように、地面を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、きれいな音は出ないけど、

あの鳴る鈴は私のように たくさんの唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがってみんないい。(「私と小鳥と鈴と」)

 

先日、2020年度ひかり幼稚園の運動会が開催されました。その時のこどもたちの姿からこの金子みすゞさんの詩に根付いているいのちへのまなざしが思い出されました。かけっこで一番の子、踊りが上手な子、緊張して動けなかった子、転んで泣いてしまった子。あの日のこどもたちのありのままの姿が運動会を彩り、みている人を笑顔にしてくれました。

いつしか周りと比べ、叱られ、馬鹿にされ、見ることができなくなったいのちの本質をいつも見てくださっているのが仏さまです。「私のいのちもこんな眩しいほどに輝いているんだなぁ。そして仏さまは今もこんな風に私を見守ってくださっているんだ。」と運動会でのこどもたちの姿に教えられました。

Before
おおきくなってね